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歴史を感じる風景

歴史を感じる

かつて多くの人々と物が行き交う交通の要所として伊賀のまちを発展させてきた3つの街道、どこか懐かしさを漂わせる小京都とも呼ばれる古い町並みなど、数々の歴史が刻まれた地を訪れ、往時に想いを馳せてみませんか。

伊賀上野城と城下町

藤堂高虎が築いた名城とその城下町

城づくりの名手といわれた藤堂高虎。

その藤堂高虎が築いた伊賀上野城と城下町には今もなお、歴史情緒あふれる建物や町並みが残っています。

藤堂高虎が築いた名城とその城下町
地元代議士建造の模擬天守

地元代議士建造の模擬天守

現在の伊賀上野城は、藤堂高虎が築いた城跡に川崎克氏が昭和10年に「伊賀上野文化産業城」として復元させたものです。
三層の白く美しい城郭が、鳳凰が翼を休める姿に見立てられることから『白鳳城』とも呼ばれます。

藤堂高虎が建築した際は五層の天守閣でしたが、慶長17年に当地を襲った大暴風で倒壊しました。
高石垣は藤堂高虎が築いたものがそのまま残っています。

戦火を逃れた歴史的な町並み

戦火を逃れた歴史的な町並み

藤堂高虎の築城以来、伊賀上野藩の城下町として栄え、碁盤状に区画された町並みは「小京都」に数えられます。

「天正伊賀の乱」による徹底的な破壊により、それ以前の建物は少ないものの、市街地は戦火を免れたため歴史的建物が多数残っています。

また、藤堂高虎が茶の湯に通じていたこともあり、町には古くからの和菓子屋が軒を連ねています。

伊賀上野城

『伊賀上野城』には美しい木造の天守閣と、築城の名手「藤堂高虎」が築いた日本1、2の高さを誇る高石垣があります。

住所 伊賀市上野丸之内106
お問い合わせ 公益財団法人 伊賀文化産業協会
TEL:0595-21-3148
開館時間 9:00〜17:00(入館は16:45まで)
※ 12月29日〜12月31日は休館

旧上野市庁舎SAKAKURA BASE

忍びの里で歴史と未来を巡る、新たな拠点として

日本を代表する建築家 坂倉準三が設計した「旧上野市庁舎」をリノベーションした複合施設。日本で唯一の宿泊機能を備えた図書館をはじめ、観光案内所や物産販売所、カフェを併設しています。

伊賀上野城下町の歴史的なまちなみを保全し、多様な魅力を一つに結ぶ回遊ルートとして整備した『にぎわい忍者回廊』の核となる施設であり、伊賀市の「にぎわいづくり」に取り組む新たな交流の拠点。

学びと憩い、交流の場

豊富な蔵書や電子図書に加え、議場をリノベーションした学習・集会室があり、誰でも利用することができるほか、図書館の本を読みながらこだわりのドリンクなどが味わえるカフェもあります。
市民とっては学びと憩いの場として、来訪者にとっては伊賀の文化を深く体験できるユニークな施設として新しい形の公共空間を提供します。

伊賀の魅力を発信

施設内にある観光案内所「伊賀市観光案内インフォメーションセンター」では、季節ごとに変わる伊賀の観光情報を温かなおもてなしとともに提供します。
また、物産販売「SOUVENIR SHOP 伊賀百貨」には伊賀の魅力が詰まった逸品を取り揃えていますので、新たな伊賀の魅力を発見したり、旅のお土産選びにご活用ください。

旧上野市庁舎SAKAKURA BASE

日本を代表する建築家 坂倉準三が設計し、1946(昭和36)年に竣工された建物をリノベーションした複合施設。
日本で唯一の泊まれる図書館には豊富な蔵書や電子図書、誰でも利用できる学習・集会室があり、併設されているカフェで本を読みながら過ごすことができます。モダニズム建築と伊賀市の歴史を融合させたホテル「泊船 HAKUSEN」では上質な空間と唯一無二の宿泊体験を提供します。また、観光案内所や物産販売所では温かなおもてなしとともに伊賀市の観光情報を発信しています。

住所 伊賀市上野丸之内116
お問い合わせ ホームページ:旧上野市庁舎 SAKAKURA BASE
各施設について ・「伊賀市中央図書館」の詳細はこちら
・ホテル「泊船 HAKUSEN」の詳細はこちら
・カフェ「CROSS CAFE」の詳細はこちら(Instagram)
・「SOUVENIR SHOP 伊賀百貨」の詳細はこちら(Instagram)

菅原神社(上野天神宮)

「天神さん」の愛称で親しまれる
菅原神社

菅原神社は『上野天神宮』と呼ばれ、通称「天神さん」の愛称で親しまれています。

学問の神様として知られる菅原道真公を主神とする神社で、旧上野町6千戸の産士神であり文学の祖神、また牛馬の守護神として崇敬されています。

「天神さん」の愛称で親しまれる菅原神社
現在の本堂は伊賀上野城下町の守り神

現在は伊賀上野城下町の守り神

菅原神社の創建は不詳ですが、古くは上野山(現在の伊賀上野城)にあった平楽寺の伽藍神で、農耕神を祀る神社でした。しかし、天正9年に起きた「天正伊賀の乱」で平楽寺と共に焼かれ、その後再建。

慶長16年、藤堂高虎による城下町建設の際この地に奉還され、城郭鎮守として祀られました。

無形文化遺産の秋祭り

無形文化遺産の秋祭り

400年余の歴史を有し、関西秋の三大祭の一つに数えられるといわれる『上野天神祭』は毎年10月にこの神社に奉納される秋祭で、平成14年2月12日に国指定重要無形民俗文化財に指定されました。

また、上野天神祭のダンジリ行事は平成28年12月1日に「山・鉾・屋台行事」のユネスコ無形文化遺産に登録されました。

菅原神社(上野天神宮)

学問の神様として菅原道真公を祀る神社、通称「天神さん」の愛称で親しまれています。
境内にある牛の像を撫でるとご利益があると言われています。

住所 伊賀市上野東町2929
お問い合わせ TEL:0595-21-2940
営業時間 【社務所】 8:30~17:00
【祈祷受付】9:00~16:00 

旧小田小学校本館

近代初等教育草創の象徴

三重県指定文化財『旧小田小学校本館』は明治14年に建てられたもので、現存する小学校校舎としては県内最古の歴史を誇ります。

近代初等教育の草創を象徴する記念物として、昭和50年3月27日に県の有形文化財に指定されました。

近代初等教育草創の象徴
県内最古の現存する小学校校舎

県内最古の現存する小学校校舎

木造洋風2階建てで寄棟造り、屋根は桟瓦葺になっており、敷地面積は延べ274㎡あります。
中央部にふくらみをもたせたエンタシス風の円柱や、切妻造の正面ポーチは最も趣向を凝らした部分となっており、2階正面のバルコニーが珍しく目を惹きます。

当時の資料が目を引く

当時の資料が目を引く

校舎2階は展示室になっており、明治初期から昭和40年頃までの教科書や机、オルガン、児童作品、スミ塗り教科書が展示されています。
また、当時のギヤマンから復元した色ガラスも見どころの一つです。

旧小田小学校本館

現存する三重県最古の小学校校舎。
校舎内には昔の教室の復元や、教科書などの近代初等教育資料を展示しています。

住所 伊賀市小田町141-1
お問い合わせ 公益財団法人伊賀市文化都市協会
TEL:0595-21-9957
営業時間 9:00〜16:30
※祝日を除く火曜日、12月29日〜1月3日は休館

武家屋敷 入交家住宅

茅葺屋根の主屋が特徴

『入交家住宅』は寛政の頃、入交勘平が屋敷替えによって拝領した屋敷です。

江戸時代の武家屋敷はその大半を藩が所有し、藩士に貸し与えたもので、藩士は職務内容や俸禄に見合った住宅に住んでいました。

映画のような本格武家屋敷

映画のような本格武家屋敷

入交家住宅の門は「長屋門」で、武家屋敷の特徴のひとつです。

主屋には、正面に上役が訪問したときの出入口の式台玄関、その式台の左手に家族などの出入口として内玄関があります。また、主屋北側の部屋は接客空間で、南側の部屋は私用の居住空間でした。
主屋の部屋はそれぞれ板張りで、畳は敷かれていませんでした。

展示室には歴史資料が展示

展示室には歴史資料が展示

絵図によれば、敷地には主屋・長屋門・表屋・土蔵・味噌部屋(現存せず)・米蔵(現存せず)などの建物があり、主屋の南側と東側には庭園や畑がありました。

現在は畑に牡丹が植えられており、伊賀の牡丹の名所となっています。
また、東側の部屋は展示室になっており、入交家に関する歴史や資料が展示されています。

武家屋敷 入交家住宅

江戸時代の本格的な武家屋敷。
建物調査、古文書調査などを実施したうえで、当時の再現のための保存修理工事を実施しました。

住所 伊賀市上野相生町2828
お問い合わせ 公益財団法人伊賀市文化都市協会
TEL:0595-26-0313
営業時間 9:00〜16:30
※祝日を除く火曜日、12月29日〜1月3日は休館

武家屋敷 赤井家住宅

貸し部屋としても使用可能な武家屋敷

『赤井家住宅』は、伊賀市上野忍町にある登録有形文化財の武家屋敷を改修し、誰でも活用できるようにした施設です。

城下町の佇まいを感じられる建物(主屋、土蔵、茶室など)や従前の所有者が残された庭園を整備し、各部屋を貸し部屋として供用するほか、庭園は自由に観覧することができます。

貸し部屋としても使用可能な武家屋敷
住んでいたのは有名な猛将の家系

住んでいたのは有名な猛将の家系

かつて丹波国黒井の城主だった赤井氏は、京都で蟄居していたところを藤堂高虎に召し抱えられ伊賀に来住、千石の禄高で足軽大将に任命されました。

所在地である上野忍町は上野城下町の三筋町南一帯に広がる武家屋敷地で、赤井家住宅は南北に城下町を貫く中之立町通りの西側に位置しています。

敷地内の5棟が国の登録文化財

敷地内の5棟が国の登録文化財

長屋門は江戸時代末期に建てられたものです。
主屋は明治時代に建て替えられましたが、間取りは武家屋敷であった当時のものを継承しています。

赤井家住宅の主屋・茶室・土蔵・長屋門は、平成22年9月10日に国の登録文化財に指定されました。

武家屋敷 赤井家住宅

長屋門のある武家屋敷を改修した登録有形文化財の施設。
イベントなどの貸し部屋としても活用されています。

住所 伊賀市上野忍町2491-1
お問い合わせ 公益財団法人伊賀市文化都市協会
TEL:0595-51-7578
営業時間 9:00〜17:00
※毎週水曜日、12月29日〜1月3日は休館

東大寺伊賀別所 新大仏寺

東大寺大仏殿復興時のモデル

『新大仏寺』は、源頼朝公が後鳥羽法皇の勅願寺として開いた東大寺の別所です。
全国に7カ所設けられた内の「伊賀別所」として、俊乗坊重源上人が建仁2年に創建しました。

新大仏寺と称するのは、重源上人が奈良東大寺を復興した上人で、このことから東大寺に敬意をはらい、寺号に「新」を加えたからです。

東大寺大仏殿復興時のモデル
阿波の大仏さん

阿波の大仏さん

「新大仏殿」に安置されている本尊は鎌倉時代の大仏師・快慶作の大仏像で、「阿波の大仏さん」と昔から親しまれています。
総高4mを超す檜造りの大作で国の重要文化財に指定されています。

新大仏寺には国の重要文化財をはじめ、県と市に指定された数々の文化財が安置されています。
国の重要文化財の一つである「重源上人像」は全国に4体しか現存しておらず、東大寺、浄土寺(兵庫県)、阿弥陀寺(山口県)、新大仏寺にあります。

境内には芭蕉翁の句碑も

境内には芭蕉翁の句碑も

境内には松尾芭蕉の「笈の小文」の一文、【丈六にかげろふ高し石の上】の句碑が建っています。

毎月1日と15日には岩屋不動明王尊の御前護摩堂にて護摩供、毎月28日はお不動さんの縁日として諸願成就の護摩祈祷が行われます。

7月下旬になると、境内の参道をピンクや白の蓮の花が彩ります。

伊賀成田山 新大仏寺

一説には、東大寺の大仏殿を復興する際にモデルになったともいわれる由緒あるお寺。
古くから「阿波の大仏さん」として人々に親しまれています。

住所 伊賀市富永1238
お問い合わせ TEL:0595-48-0211
拝観時間 9:00~16:00

上野天神祭

400年あまりの歴史を有する
「上野天神祭」

『上野天神祭』は上野天神宮の秋の祭礼です。神輿巡幸のお供として百数十体の鬼行列と絢爛豪華な九基のだんじりが巡行する、400年あまりの歴史を誇る伊賀最大の秋祭りです。

「上野天神祭のダンジリ行事」は、平成14年2月に国の重要無形民俗文化財に指定され、平成28年11月にはユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」に登録されました。

400年あまりの歴史を有する「上野天神祭」
全国でも珍しい鬼行列

全国でも珍しい鬼行列

藤堂氏が藩主の時代、神輿の渡御を主とする祭りに印や囃子屋台などの渡物が加わり、「印と鬼・楼車」で構成される練物の祭りに発展しました。

百数十体もの鬼が練り歩く鬼行列は、神輿の渡御に供奉して露払いの役割を果たします。
中でも「役行者」の面は、初代藩主「藤堂高虎」が自身の眼病平癒の祈祷を城下の修験道寺院に命じた際、早く平癒したことから返礼として寄進したものと云われています。

楼車や面の一つひとつも貴重な文化財

楼車や面の一つひとつも貴重な文化財

上野天神祭の最大の特徴は、神の依代である印にそれを囃す楼車などの華やかな演出が加わり、一対となっている点にあります。
楼車の幕や金具、鬼行列に使用された能面などは文化的な価値が高く、一部は県や市の文化財に指定されています。

豊作への感謝・疫病退散の祈願から始まった祭りは、京都の祇園祭の形態を取り入れて発展し、今日の伊賀地方の秋の風物詩となっています。

上野天神祭

百数十体の鬼行列と絢爛豪華な九基のだんじりが巡行する、400年あまりの歴史を誇る伊賀最大の秋祭り。
「上野天神祭のダンジリ行事」は、ユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」に登録されています。

開催日 2024年10月18日(金)~ 10月20日(日)※
※毎年10月25日までの直近の日曜日、その前日と前々日
会場 伊賀上野城下町周辺
お問い合わせ 上野天神祭地域振興実行委員会(上野商工会議所内)
TEL:0595-21-0527 (平日のみ)
一般社団法人 伊賀上野観光協会
TEL:0595-26-7788

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