謎めいた存在で人々を惹きつけてやまない忍者。
彼らは主に諜報活動や諜略活動を任務とし、敵の情報を収集する影の立役者として暗躍した隠密集団です。特に、伊賀の地では優れた忍術が発達し、全国で暗躍した「伊賀者」の痕跡が各地に残っています。
伊賀には歴史と共に歩んだ忍者の文化が今もなお息づいています。伊賀流忍者の世界を体感してみませんか。
日本で唯一の忍者をテーマにした博物館、世界一の忍術資料を誇ります。
江戸時代末期の土豪屋敷を移築した「忍者屋敷」では、忍者がさまざまなカラクリを案内してくれます。また、忍者に関する貴重な資料を集めた「忍術体験館」「忍者伝承館」があり、本物の忍者道具や資料を見ることができます。
伊賀忍者特殊軍団 阿修羅による迫力満点の実演ショーや、手裏剣打ちの体験も可能。
伊賀市南部にあった土豪屋敷を移築改装し、忍者たちが外敵から集めた情報や火薬などの製造法を守るために「どんでん返し」をはじめとする様々なからくりが設けられています。
平日は忍者たちによるからくり実演しながらの解説案内を、土日祝日はからくり体験を通して楽しみながら学ぶことができます。
忍者が使っていた道具や、忍具、様々な技術や貴重な文献を見学できます。
知っている忍具も実は使い方が間違っていた!?
忍者たちの意外な事実を知ることができます。
日本国内だけではなく海外でも活躍する「伊賀忍者特殊軍団 阿修羅」による忍術実演ショーは館内に展示されている忍具を忍者たちがどのように扱っていたのかを実演でお見せいたします。
本物の忍具を使用した「忍者の聖地」ならではのショーをぜひご覧ください。
忍者屋敷でからくり体験
迫力満点の忍者ショーは必見!世界一の忍術資料を誇る忍者の博物館です。
江戸時代末期の土豪屋敷を移築した「忍者屋敷」では、忍者がさまざまなカラクリを案内してくれます。
また、忍者に関する貴重な資料を集めた「忍術体験館」「忍者伝承館」があり、本物の忍者道具や資料を見ることができます。
忍者集団 阿修羅による迫力満点の実演ショーや、手裏剣打ち体験もできます。
おみやげ処「Ninja坊」で販売しているオリジナル忍者グッズも見逃せません。
住所 | 伊賀市上野丸之内117 |
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お問い合わせ | TEL:0595-23-0311 |
備考 | 開館時間 平日 10:00〜16:00(最終受付15:30)
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三重大学忍術学修士の主から農泊を通して自給自足の知識や、隣接する道場では忍術から学ぶ防災術など現代に応用できる様々な体験ができます。
忍者公式組織「日本忍者協議会」によって体系化された忍術「忍道」。現代風にアレンジされた古(いにしえ)の忍術修行を体験できます。手裏剣スペースや伊賀忍者が中世城郭跡での本格的な忍術稽古も!
武術以前の「潜んで、目的を果たして、何が何でも生きて帰る」忍術の基本を、忍びの里で体験しませんか。
江戸時代以前の忍者は昼間は農業に勤しみ、夕方以降に修行や忍び働きを行っていました。そんなリアルな忍者生活を体験できます。
伊賀焼「長谷園」製土鍋で炊き上げた自家製有機栽培キヌヒカリを提供。
香り高い伊賀茶をはじめ、抹茶やほうじ茶のソフトクリームが絶品の城下町の老舗茶屋、しかしその店内には忍者関連グッズが所狭しと並んでいます。
伊賀茶を扱うれっきとした老舗のお茶屋さんですが、先々代が最後の伊賀流忍者を研究し、忍者塾を開いていた事でも有名。店内には忍者コーナーも設けられている、ちょっと個性的なお店です。
普段は店内でゆっくり過ごしていますが、お客さんのリクエストがあると忍者衣装に変身。記念撮影の時はしっかりポーズも決めてくれます。
忍者の古文書「萬川集海」をまとめた伊賀三大上忍「藤林家」の子孫が営む割烹料理店、季節に応じてできる限り地の食材を使い体に良いバランスの取れたヘルシーな内容となっています。
なんと食事の最後には忍者の携帯食「兵粮丸」を提供!
古来より忍者は様々な道具(忍具)や創意工夫を以って任務に着いてきたといいます。
有名な手裏剣や、どんでん返しなどがその例となりますが、そんな忍者の知恵が再現されています。お食事を召し上がって頂いた後のお楽しみとして、それらをご紹介!
伊賀の一之宮、江戸時代には伊賀上野城に鬼門の守護神として栄えました。服部家の総社であり、忍者の武芸などが奉納「黒党まつり」が行われる服部家とも縁が深い神社です。
獅子神楽は悪魔払獅子、厄払御獅子として神に奉納されています。 舞われる曲のうち「鼻高(はなだか)」という舞は、眠っている獅子を起こそうとする天狗の姿が見物客の笑いを誘います。
忍者の教科書「萬川集海」をまとめた藤林家の氏神で、本殿には日本一の重さ2tを誇る鈴の緒が有名です。
藤林家が火術、火筒、狼煙など火の忍術を得意としていたことから、花火の奉納が始まったとされ、現在は花火師によるものですが、大正末期頃までは、氏子である村の若者達が全て手作りで行っていたと言われています。
現在でも伊賀で一番遅い10月中旬に花火大会が行われています。
拝殿の中央に進むと、今日に至るまでの数十万人に及ぶ祈りの鐘の緒がさがり奉納者の願いが神に通じています。
その鐘の緒は周りが4メートルで、高さ3メートル重さ2トンに及び古さと祈願の緒の太さは、本邦随一を誇っています。
昔から「湯船の手力さん」の愛称で崇敬され、手や力の神様、延壽の神様として霊験あらたかな神社です。
現在では、進学、縁結び、交通安全の神様としてもご利益があることで知られています。
藤林長門守の氏神
日本一重いと言われる鈴の緒がある 藤林一族が火を使った忍術を得意としたことから、火の奉納が行われ、
現在も伊賀市内で一番遅い奉納煙火(花火 以前は氏子の手作りだった)が行われています。
境内には、藤林長門守の第四世、冨治林正直が献灯したとされる石灯篭もあります。
住所 | 伊賀市東湯舟 |
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お問い合わせ | 伊賀上野観光協会 TEL:0595-26-7788 |
備考 | ― |
本能寺の変後、徳川家康が命からがら三河へと戻った「神君伊賀越」の際、通ったとされる峠で様々な小説や映画にも登場します。
11月~1月頃の寒さが厳しい時期には、山々を覆うように雲をまく雲海が見られます。山々が紅葉に染まり、幻想的な雲海のコラボレーションを眼下に望めます。展望台からは、伊賀の街並みや奈良金剛の山々が一望でき、盆地の美しさが広がる絶景スポットです。
徳川家康伊賀越の道といわれる峠
伊賀盆地の絶景を見渡せます。多くの小説の舞台として登場する御斎峠。
本能寺の変の後、徳川家康は忍者に助けられながら、命からがらこの峠を逃げ越えたと言われています。
※丸柱の方を通ったとの説もある。
「梟の城」や「酒井家のしあわせ」など、さまざまな映画やドキュメンタリーでこの場所からの映像が使われています。
住所 | 伊賀市西山 |
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お問い合わせ | 伊賀上野観光協会 TEL:0595-26-7788 |
備考 | 開館時間 フリー 休館日 なし 料 金 無料 駐車場 なし |
忍者の里・伊賀上野でひときわ個性的な忍者店。店内には忍者衣装、忍者グッズ、忍者Tシャツなどが所狭しと並べられ、 ほとんどの商品が伊賀流忍者店にしかないオリジナルです。
忍者衣装、手裏剣、刀から文房具や小物まで、忍者にまつわるものなら何でもござれ!
映像関係の会社とも取引がある、マニアの方はもちろん初心者の方にも安心の品揃えです。