伊賀上野を散策していると、カラフルな列車がレトロな城下町を走る光景を見ることができます。
列車に乗って心地よい揺れを感じながら、流れていく伊賀の風景を眺めるのもおすすめです。
『銀河鉄道999』などで有名な漫画家・松本零士氏がデザインした伊賀鉄道のラッピング列車が運行しています。
平成21年12月から登場した『忍者列車』は青色とピンク色、さらに平成24年3月より緑色が加わり、現在は3色の忍者列車が運行しています。
青色の忍者列車には、松本零士氏直筆のサインが入っています。
車内にも趣向が凝らされており、忍者や手裏剣が散りばめられた「手裏剣柄のカーテン」や「忍者が見え隠れする扉」、「手裏剣柄の車内灯」などが日々、乗客の目を楽しませています。
緑色の忍者列車は2016年より「木育トレイン」として壁面や装飾、吊り手などに三重県産のスギやカエデなどで作られた部材を使用しています。
列車に乗りながら木のぬくもりを感じてください。
お問い合わせ | TEL:0595-21-3231 |
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備考 | ― |
(最寄駅:伊賀鉄道西大手駅)
磨き抜かれた伝承の技と心が生み出した優美な糸の芸術、伝統的工芸品『伊賀くみひも』の代表作である「帯締め」の実演をご覧いただけます。
また店内では、くみひもの創作品を数多く展示・販売しているほか、くみひも体験(要予約)も可能です。
住所 | 伊賀市上野西大手町3635-1 |
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お問い合わせ | TEL:0595-21-1127 |
備考 | ― |
(最寄駅:広小路駅)
伊賀地域の酒蔵すべてと直接取引がある唯一の酒問屋。
日本酒の試飲会や観光客向けの利き酒体験も行なっています。
住所 | 伊賀市上野農人町459 |
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お問い合わせ | TEL:0595-21-0510 |
備考 | ― |
(最寄駅:広小路駅)
城下町を守るために配置された7つの寺院(上行寺、妙典寺、妙昌寺、萬福寺、善福院、念仏寺、大超寺)が集まる通りです。
白壁が続く閑静な通りをぶらりと歩けば、数々の歴史の面影を辿ることができます。
住所 | 伊賀市上野寺町 |
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お問い合わせ | 伊賀上野観光協会 TEL:0595-26-7788 |
備考 | ― |
(最寄駅:伊賀鉄道比土駅)
日本庭園のルーツとされる古代祭祀の庭。
古墳時代前期(4世紀後半)のものとされる大溝や出土品が確認され、現在は歴史公園として整備されています。
併設された「城之越学習館」では、出土品の土器や木製品などを展示しており、解説映像とともに城之越遺跡について学ぶことができます。
住所 | 伊賀市比土4724 |
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お問い合わせ | 公益財団法人 伊賀市文化都市協会 TEL:0595-36-0055 |
備考 | [開館時間]9:00〜16:30 [休館日]毎週月曜日から木曜日、12月29日〜1月3日 [駐車場]あり |
(最寄駅:伊賀鉄道市部駅)
紀貫之をはじめ多くの歌人に詠まれた『垂園森』は、順徳天皇歌論書「八雲御抄」や清少納言の「枕草子」にも記載が見られる和歌の名所です。
森にある祠には豊作を祈願し、大和の三輪山から勧請した大物主神が祀られています。
住所 | 伊賀市市部 |
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お問い合わせ | 伊賀上野観光協会 TEL:0595-26-7788 |
備考 | ― |
(最寄駅:伊賀鉄道丸山駅)
「天正伊賀の乱」のきっかけとなった城。
伊賀国の領国化を狙っていた織田信雄による『丸山城』の築城を知った伊賀衆がこれを撃退したことで起こった、織田氏と伊賀惣国一揆との戦いの総称を「天正伊賀の乱」といいます。
住所 | 伊賀市枅川 |
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お問い合わせ | 伊賀上野観光協会 TEL:0595-26-7788 |
備考 | ― |
(最寄駅:伊賀鉄道猪田道駅)
境内には伊賀流忍術・藤林三武次保武(やすたけ)の墓が現存しています。
保武は忍術書「万川集海(ばんせんしゅうかい)」の著述者とされ、百地三太夫、服部半蔵とともに伊賀流忍術の三傑に数えられます。
住所 | 伊賀市上野万町2296 |
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お問い合わせ | TEL:0595-21-1291 |
備考 | ― |